ザ・ニッター30号の表紙になりました!

先週おなじみのThe Knitter第30号が届いた時に私のカーデガンがカバーになっていたのを見て思いっきり感動しました。 出版社に早速お礼のメールをしたら”ナイスサプライズにする為に内緒にしていたの”との事。本当にやさしい人たちで心から感謝。雑誌の中に載るだけでも嬉 しいのに表紙にしてくれるなんて。。。私としてはこれから世界の皆に楽しんで編み物をしてもらえる為に頑張れというメッセージだとおもってとてもガッツが 出ました。

The Knitter Issue 30 March 2011
ザ・ニッター第30号2011年

ザ・ ニッターは私にとっての”ご褒美雑誌”。なぜなら編み図も、その中の記事も本当に良い物ばかり(作家さんの著作権もあると思ったので写真は一応載せませんでした)。今回のテーマはネイチャー。この号の中にはレディース、メ ンズ、キッズ、小物色々とあります。その中で私がすごいかわいいと思ったのは猫モチーフのフェアーアイルの子供用セーター。それも、猫のモチーフが体中に いっぱい!猫好きの私には最高の作品でした。
その他にも今回の雑誌にはシェットランドレースについての記事。それからカウル(Cowl)やバーブ・ブラウンさんデザインのフェアーアイルソックス。これ、絶対かわいいし、あったかいと思います。

Seamless and knitted in one go.
後ろから見た”Harumi”

このカーデガンは”Harumi”と言います。ちょっと日本ぽくしてみました。日本は春くらいまでだと思うのですが、場所によっては夏の初めまで着れる、着回しの良いカーデガンです。
首周りのヘチマ襟が木の枝のイメージ。これはリバーシブルのケーブルなんです。そうする事によって襟を折った時に正面と裏側の模様が同じになります。だか ら着た時に気にならない。ウェストはちょっと目を減らして形を作っているのですが、ささっと簡単に着れる様に最低限にしました。

The magazine has such high quality of photography throughout.
この雑誌はちゃんとモデルさんとプロの写真家を使っているそうなので、それぞれのデザインの写真は皆奇麗

私 がザ・ニッターの編みもの雑誌がどうして良いと思うかと言いますと...中身の記事、そして編み図と同時に写真も常にクオリティーが高いと言うこと。毎月 読んだ後、編み物に関してもっと深く色々な事を知った様な感じがします。エディターの方とお話した事があるのですが、かなり真剣に時間をかけて毎月のデザ インを選ぶそうです。ちゃんと月々のテーマがあるので全てのプロジェクトにはちょっとしたストーリーがあって、着れる物ばかり。
今の所英語とドイツ語版があるそうです。英語版はここから買えます。 

私は昨日フェアーアイルのスウォッチを終了。今からブロック(スチームで生地整える事)して目を数えます。その後、ゲージを編んで新しいセーターを作成のプラン。さて、皆さんは何を編んでいるのでしょうか。編み物って本当に大好きです。