C&C新編み図がKnitting Magazineのスペシャル100号に登載されました!

C&Cの新編み図がKnitting Magazineの100周年記念号に登載されました!Manos del Uruguayのシルクブレンドの糸を使った「ドレープ フロント ベスト(Draped Front Vest)」です。


構成は基本的にシンプルですがレース部分の三角形のモチーフを生かすために裾から後身頃の中心にかけてそのモチーフを使ってまた三角形を描くデザインになってます(写真下)。前から見ても後から見てもお洒落!

Manosのシルクブレンドの糸は編み甲斐があります!!編んでいて微かに色の濃度が変わっていくのも見ていて楽しいし(これは、セミソリッドといって、要するにむら染めです)、手触りも抜群。とても楽しんで編めた糸なのでこのベストもあっという間に編み終えてしまいました!



流動性のある立体構成の洋服っておもしろいですよね。このベストも前身ごろで目を少しずつ増やしていくことで着たときに前が折り紙のように自然に折り重なるようになっています。


このようなドレープ形の服はどんな風にでも自由自在に着こなすことが出来るので便利です。シンプルなベルトと合わせるとこんな感じ。


編み図作成中の写真はこちら。 サイズを見ながら編むのにはマネキンは必需品です。私の持っているマネキンはかなり安い物なのですが、まち針もブスブス刺せるのでかなり重宝しています。


サイズごとに使用する毛糸の容量を計算する為に、重さを量ります(写真下)。


Polyvoreというウェブサイトでは自分の好きなファッションの写真を色々集めてコラージュを作れます。そこで私もこのベストを使ってコラージュを作ってみました。シダの葉っぱやブーゲンビリアなどのカラフルな植物を使って夏のバカンスのイメージです。