2012年スティッチ・アンド・クラフト・ショー:レポ

ロンドンのオリンピアで開催されたスティッチ・アンド・クラフト・ショーに参加してきました!雑誌「ザ・ニッター」のチームの一員としてザ・ニッターそしてシンプリー・ニッティングのブースのお手伝いです。


雑誌「ザ・ニッター」のベテランニッターチームとしてRosee Woodlandさん、Jen Storeyさん、そしてMiriam McDonaldさんと一緒に私が担当したのは何でも質問コーナー。 私は以前にいくつかこのようなイベントに参加したことはあったのですがスティッチ・アンド・クラフト・ショーは今回が初めてだったのでとても楽しみでした。

イベントは 想像以上に規模が大きくて、編み物以外にミシン縫いや刺繍、それにキルティングのコーナーまでありました。そしてキルトのディスプレーのすごいこと!ロンドンでこの夏開催されるオリンピックをモチーフに相当な数のキルトが飾ってありました。

ザ・ニッターのブースには大きなテープルやカウチが置いてあり、誰でも好きな場所で編み物をしながらゆっくり出来るようになっていました。皆さんそれぞれ自分の編み物プロジェクトを持ち寄っておしゃべりしながら、わからないところがあると気軽に質問できるようになっていて、まさに編み物パラダイス。とっても楽しかったです!



いろんな業者さんが参加していて、「ベスト・イン・ショー ニット・ユア・オウン・キャット(The Best in Show Knit Your Own Cat)」の著者の一人であるJoanna Osborneさんにもお会いすることが出来ました。前から欲しかったこの本とキット一つを購入して、おまけに本にサインまでしてもらいました。:D 


そして布生地で出来たチャンキーヤーン(1コーン500g)を扱うフープラヤーン(Hooplayarn)のブースも出てました。 この特殊な糸の情報はまた今度詳しくブログします。


アーティザン・ヤーン(Artisan Yarn)の糸もゲットしてきました。オーナーのAnneさんは自然染色を使って糸の素質を生かした色に染め上げます。どれも綺麗なのでどれにしようか散々迷ったのですが結局キャメルとシルクのブレンドに決めました。:D 


私の大好きなデザイナーさん達、Martin StoreyさんとSarah Hattonさんもサイン会を開いていたので自己紹介しようかと思ったのですが、やっぱりいまいち勇気が足りずに出来ず仕舞いでした。しかし!イベントの最後のほうに Martinさんから私たちのブースへRowanのサンプルをくれに来てくれました!!かなり緊張しましたがこのチャンスを逃すわけにもいかないので思い切って私が彼のデザインの大ファンなことを伝えちゃいました!笑 すごいいい人で、今度会ったらSarahさんにも声をかけようと思います。

ザ・ニッター・アンド・シンプリー・ニッティングのチームの方々とお仕事が一緒にできたし、本当に楽しかったです。編み物について本当に何でも詳しく知っているし、彼らの編み物に捧げるパッションには脱帽です。参加した皆さんもいろんな情報ゲットできたでしょうか?今後も是非ザ・ニッターさんとイベントでご一緒したいです。私のFacebookのページにもっと写真を載せましたのでお気軽にどうぞ。

さて、私は今週は秋と冬コレクション用に小物のデザインの開始です。

それではまた!