シフォンケーキは、基本的に植物油を使い乳製品は使わないので私は気に入っています。イギリスでは、日本のシフォンケーキよりも中華風のパンダンケーキが多く見られます。
ビートルートはイギリスでよく食べる野菜で、真っ赤(というよりかはものすごく深いピンク色)で、なんだか食べるには一瞬気持ち悪いのですが、食べてみるとトウモロコシみたな素朴な味がします。
シフォンケーキに使う物はパウダー状になっているビートパウダーと呼ばれるもので、ナチュラルな甘味料そしてカラーリングとして使います。熱にあたると濃いピンクが薄いオレンジに変わります。
材料
卵 4個(室温に戻す)サラダオイル 大さじ1グラニュー糖 70g(40gと30gに分けておく)
薄力粉 70g(セルフライジング)
ビートパウダー 大さじ1(Spice Mountainから購入出来ます)
水 4分の1カップ(60ml)
シフォンケーキの型(直径20 cmノンスティックの物)
準備
オーブンを170ºC (ファンオーブン)に予熱する。卵の黄身と白身を分けておく。白身はメレンゲにするのできれいで油の付いていないボールに入れる。
作り方
- 40 g の砂糖を黄身の入っているボールに入れてすり混ぜる。私はいつもミキサーで混ぜています。
- 1番の中にサラダ油、水、ビートパウダーをいれて混ぜます。濃いピンクになります!
- 薄力粉をふりいれ、だまにならない様にまぜます。
- メレンゲを作る:卵白を軽く泡立てて、3分の1の砂糖を入れる。そして再び泡立て、残りの砂糖を2−3回に分けて混ぜる。
- メレンゲを一すくいピンクのミックスにいれ混ぜます。
- 残りのメレンゲをいれて、さっと混ぜます。
- 6番のミックスを型に流し込んで、170度のオーブンで37−40分焼きます。
焼き上がったら
オーブンからケーキを出して型を逆さにして冷まします。さめたらナイフを使って、型からケーキを上手に外します。
デコレーション
少量のビートパウダーを冷めたケーキの上から振りかけます。洋服に色がつくので気をつけてください。
ビートパウダーがしみ込んで、ケーキが鮮やかなピンクになります。
クリスマスの様なフェスティブな時期に最高なケーキです。新鮮なうちにどうぞ!
Merry Christmas and a very happy New Year!